2014年03月12日

「西部警察」の小暮課長は理想のリーダー

 
 
前回、前々回と、経営者や営業責任者の方がコンサルタントを有効に活用するための一助になればと思い「コンサルタントって何?」「なぜコンサルタントが必要か?」というテーマで書きました。
 
 
 
もう少し続けようと思ったのですが、3月25日のセミナーhttp://www.itbt.biz/333eigyo/event/WhatsConsul.htmlでそのへんの話をすることになったので、今回は通常のテーマの「マネジメント」に話を戻します。
 
 
 
今日のタイトルは「小暮課長に見る『理想のリーダー』とは?」です。
 
ではどうぞ。
 
 
 
 
 
●小暮課長に見る「理想のリーダー」とは?
 
 
 
わたしはリクルートの営業アウトソーシング事業で、統括マネジャーとして同時に10チームを担当していたことがあります。
 
 
 
10数人のマネジャーと200人近い営業マンが管轄下にいて、その全部の売上の責任を持っていたのですが、わたしは本社、チームはクライアント先での勤務になるため、直接こまかいフォローをすることはできません。
 
 
 
このように離れた場所から複数のチームを担当する場合、みなさんならどうしますか?
 
けっこう悩みますよね。
 
 
 
そのとき、わたしがお手本にした人がいます。
 
 
 
それは、ドラマ「西部警察」のなかで石原裕次郎が演じていた小暮課長です。
 
 
 
 
え〜っ ドラマかよ とか思われるかもしれませんが、まあ聞いてください。
 
 
 
小暮課長は、このドラマの主役である渡哲也演じる大門(だいもん)刑事長の上司です。
 
 
 
彼は当時のわたしと同じように、現場とは少し離れた本部にいる設定なので、登場する頻度は多くありません。
 
 
 
にもかかわらず、大門はじめとする部下たちから絶大な信頼を得ていました。
 
 
 
それはいったいなぜなのか?(石原プロの社長だからとか言っちゃだめ!)
 
 
 
部下の立場から見た、小暮課長の上司としての素晴らしさを4つのポイントにまとめてみました。
 
 
 
ポイントその1.期待してくれている
 
現場でがんばっている部下たちの力を信頼してくれていて、いつも「彼らならやってくれるだろう」という期待をしてくれています。
 
 
 
ポイントその2.出しゃばらない
 
部下を信頼してくれているので、事件の解決に時間がかかっているときでも、決して「もっとこうしろ、ああしろ」といった口出しはしません。
 
たとえ上層部からプレッシャーがきても「彼らを信じてまかせましょう!」というスタンスをくずしません。
 
 
 
ポイントその3.しっかり見てくれている
 
口出しはしないのですが、現場の状況はつねに把握していて、現場が手こずっているようなときは、「大さん(大門の愛称)、今回の相手はだいぶ手強いようだけど、だいじょうぶかい?」と声をかけてくれて、「おれのほうでできることがあればいつでも言ってくれ」と励ましてくれたりします。
 
 
 
ポイント4.ピンチのときは全力でバックアップしてくれる
 
そして、現場がほんとうにピンチに陥ったときには全力でバックアップしてくれます。
 
「やり方が過激すぎる」とマスコミが騒ぎ出して捜査に支障が出そうになれば、すかさず「大さん、マスコミのほうはおれが抑えておくから、かまわず思いっきりやってくれ!」と言って矢面に立ってくれたり、敵が思った以上に強敵だとわかると、「大さん、これ使ってくれ!」と、本庁を説得して許可を取りつけてとんでもない武器を調達してきてくれたりします。
 
 
 
ひとことでいうと、徹底的に「やり方はまかせて、責任は自分が取る」というスタンスなのです。
 
 
 
このような上司がいることによって現場の刑事たちは安心して思いっきり力を発揮することができるのです。
 
 
 
どうですか?みなさんもこんな上司のもとでだったらがんばろうという気になりませんか?
 
 
 
わたしがこのドラマを見ていたのはまだ社会人になる前のことでしたが、自分が前述のような立場になったとき、小暮と大門の関係が強烈によみがえってきたのです。
 
 
 
「そんなのドラマのなかの話だからうまくいくんだろ」と思った方もいるかもしれませんが、苦しいときほど、ほんとうに小暮課長をお手本にしたおかげでたくさんの窮地を乗り切ることができました。
 
 
 
わたし自身がどこまでできていたかはわかりませんが、わたしが担当したチームのリーダーたちはほんとうによくがんばってくれました。
 
 
 
わたしがNO1.マネジャーの評価をいただけたのも彼らの活躍のおかげです。
 
 
 
逆に、こうはなるまいと反面教師にしていたのが「係長」
 
大門の直属の上司で、小暮の部下にあたります。
 
 
 
大門軍団と同じ部屋にいますが、現場に足を運ぶことはなく、いつも中から「大門く〜ん、困るよそんなことされちゃあ。マスコミにたたかれるのはわたしなんだよ、わたしの身にもなってくれよ〜」というのが口ぐせの典型的な「保身タイプ」です。
 
 
 
よく「後ろから鉄砲撃ってくる」というのはこういうタイプの人のことですね。
 
 
 
ドラマを見ている我々に「こんなかっこ悪い大人にはなるもんか!」と思わせてくれるナイスキャラなのですが、現実社会にはたくさんいるんですよね、こういう人。
 
 
 
西部警察見なかったのかなあ・・・
 
 
posted by shouji at 19:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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